白癬菌はどこに潜む?足・爪・手・股・頭・体を見てみよう

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白癬菌はどこに潜む?
足・爪・手・股・頭・体を見てみよう

「水虫」は足だけにできると思われがちですが、原因となる白癬菌(はくせんきん)は、足・爪のほか、手、股、頭、体などにも感染することがあります。このページでは、夏休みの自由研究動画をもとに、白癬菌が潜む可能性のある部位と、日常で気をつけたいポイントをわかりやすく解説します。

※この記事は症状の目安を知るための情報です。見た目だけで白癬(水虫・たむしなど)かどうかを判断することはできません。

白癬菌が足・爪・手・股・頭・体に潜む可能性を示す自由研究のイラスト

白癬菌とは?足だけにできるものではありません

白癬菌は、皮膚・爪・毛などの角質(かくしつ)を栄養にして増える真菌(カビ)の一種です。感染する部位によって、足白癬(一般に水虫)、爪白癬(爪水虫)、手白癬、股部白癬(いんきんたむし)、頭部白癬(しらくも)、体部白癬(ぜにたむし)などと呼ばれます。

かゆみ、皮むけ、赤み、爪の変化などは別の皮膚疾患でも起こり得ます。「水虫かも」と感じたら、自己判断で済ませず、皮膚科で確認することが大切です。

最も多いのは足の白癬(足白癬)

足白癬で注意したい足の指の間、足裏、かかとを示すイラスト
足の指の間・足裏・かかとは、足白癬が生じることのある部位です。

足白癬は白癬のなかでもよく見られ、足の指の間、足裏、かかとなどに症状が現れることがあります。指の間の皮がむける、じゅくじゅくする、足裏がカサカサして角質が厚くなるなど、現れ方は一つではありません。気になる症状がある方は、水虫セルフチェック4選もあわせてご覧ください。

日常でのポイント
  • 足を洗ったあとは、指の間までよく乾かす
  • 汗をかいた靴下は、できるだけ早めに替える
  • 症状が続くときは、皮膚科または薬剤師に相談する

爪が厚い・白く濁るときは爪白癬の可能性も

爪白癬で見られることがある爪の厚み、白濁、変色、崩れを示すイラスト
爪白癬では、爪が厚くなる・白く濁る・変色する・もろくなることがあります。

白癬菌は足の爪に感染することもあります。爪が厚くなる、白〜黄色っぽく濁る、変色する、ボロボロと崩れるといった変化が見られる場合、爪白癬の可能性があります。爪の変化を詳しく確認したい方は、爪水虫の見分け方・受診の目安を解説した記事をご覧ください。

爪の変化は見た目だけでは判断できません

爪の変色や厚みには、白癬以外の原因もあります。爪白癬が疑われる場合は、皮膚科で検査を受けて原因を確認しましょう。足用の市販薬を自己判断で爪に使うのではなく、まず専門家へ相談してください。

足以外にも:手・股・頭・体にできる白癬

手白癬、股部白癬、頭部白癬、体部白癬を示すイラスト
白癬菌は足以外の皮膚や、頭の毛が生える部分にも感染することがあります。

手:手白癬

手のひらや指の間に、皮むけや角質の厚みなどが現れることがあります。水仕事などで手が濡れる機会が多い場合も、症状を見過ごさないようにしましょう。

股:股部白癬(いんきんたむし)

股のまわりや内ももなど、蒸れやすい場所にも白癬が生じることがあります。赤みやかゆみがあっても、自己判断で薬を選ばず、医師・薬剤師に相談してください。

頭:頭部白癬(しらくも)

頭皮や髪の毛に感染することがあり、フケのような変化、かゆみ、脱毛などが見られることがあります。頭部の症状は早めに皮膚科を受診しましょう。

体:体部白癬(ぜにたむし)

背中・胸・腕・足などに、輪のような赤い発疹が現れることがあります。似た見た目の皮膚疾患もあるため、症状が広がる・続く場合は皮膚科で診てもらうことが大切です。

家庭で気をつけたい予防のポイント

白癬菌が潜む部位と清潔・乾燥による予防のポイントをまとめたイラスト

白癬を防ぐために大切なのは、皮膚を清潔に保ち、蒸れをためないことです。家族に症状がある場合も、バスマットやスリッパを共用しっぱなしにせず、清潔に保つことを意識しましょう。

  • 足や体を洗ったあと、タオルで水分をやさしく拭き取る
  • 靴・靴下・下着などは蒸れにくい状態を心がける
  • バスマットやスリッパは共用しっぱなしにせず、清潔に保つ
  • かゆみ、皮むけ、爪の変化などが続くときは、早めに相談する

まとめ:気になる症状は、部位に合った相談を

白癬菌は足だけでなく、爪、手、股、頭、体にも感染する可能性があります。足の指の間やかかとの皮むけ、爪の白濁・厚み、体の輪状の発疹など、気になる変化が続くときは自己判断せず、皮膚科で確認しましょう。

足の症状や使用部位から、次に読む情報を探す

足の水虫が気になる場合は、症状・使用部位を確認してから商品情報をご覧ください。

この記事に関するよくあるご質問

水虫と白癬は同じですか?

白癬は、白癬菌による感染症の総称です。そのうち足にできたものを足白癬といい、一般に水虫と呼ばれます。白癬は足以外にも、爪(爪白癬・爪水虫)、手(手白癬)、股(股部白癬・いんきんたむし)、頭(頭部白癬・しらくも)、体(体部白癬・ぜにたむし)にできることがあります。

白癬菌は足以外にも感染しますか?

はい。白癬菌は足だけでなく、爪(爪白癬・爪水虫)、手(手白癬)、股(股部白癬・いんきんたむし)、頭(頭部白癬・しらくも)、体(体部白癬・ぜにたむし)にも感染することがあります。部位によって現れ方は異なり、似た症状の皮膚疾患もあるため、気になる症状がある場合は皮膚科で確認しましょう。

水虫を家族にうつさないためには、どうすればよいですか?

足を清潔にして洗った後によく乾かし、バスマットやスリッパなどの共有に注意しましょう。床や足拭きマットも清潔に保ち、靴や靴下は蒸れにくい状態にすることが大切です。水虫が疑われる場合は放置せず、早めに対処することも感染拡大の予防につながります。

水虫かもしれないとき、市販薬を選ぶ前に確認することは?

水虫に似た症状でも原因はさまざまです。症状が強い、広がっている、爪の変色や変形がある、糖尿病などの基礎疾患がある場合は、自己判断で市販薬を選ばず、医師・薬剤師・登録販売者に相談してください。症状や使用部位を確認したうえで、水虫薬を検討しましょう。

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